指導歴25年|SAPIX小学部元講師による特訓授業

子どもの論理力と感受性を「経験」を高める斬新な手法にて育み、最短コースで国語の実力を養成します。

SAPIX小学部元講師による国語特訓授業結果を出す国語指導

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国語という科目はばくぜんとしていると言われますが、効果的な指導法が学習のって立つ基盤になればこそ成績改善の方向性がみえてまいります。

当方では、大手十数年、個別十数年の長年の指導経験から国語力を高めるための有効な方法を蓄積、集団授業とは一線を画する錬成指導を行ないます。「中学受験 国語専門」が考案した国語指導法とその効果的な伝達を実現するテキストを用いてきめ細やかな個別指導を提供し、国語を苦手とするお子様に活路をひらきます

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SAPIX小学部元講師による国語特訓授業豊富な現場経験から国語の苦手な受験生を分析

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テストの後でお子様がよく言うことのひとつ。

――「なにが書いてあったのかわからなかった……」。

四科の中で最ものびにくいといわれる科目、国語を克服する大きなヒントがありそうです。この点に着目しながら「ケース・スタディ」による国語力を短期で養成する学習システムをつくり、家庭指導に取り入れました。場当たりな解説授業やちまたあふれる宣伝的メソッドでなく、事例研究により文章と徹底的に向き合う学習によって短期で国語の力を養成いたします。

指導概略については指導内容をご覧ください。

指導成果に関してはよくある質問をご覧ください。

指導料金は家庭教師センターより割安です。月謝一覧

『中学受験 国語専門』の講師経歴

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文章のどういうところに注目して読めばよいの?

じょうとうのように言われるのが論説文は筆者の意見、物語文は主人公の気持ちです。「本文の××行目に意見や気持ちが書いてある」「××行目に根拠があるよ」といった誘導がされがちですが、国語を苦手とするお子様はなぜそこが大事なのかがわからないという苦悩を抱えているのです。

   

「その文章だけ」で終わってしまうんだけど…

の前の文章を徹底的に理解することはとても大切なのですが、それで次の文章ではどのようにすればいいの? となってしまうのが国語です。その結果、多くの授業が行き当たりばったりの内容になっています。ここを何とかできないものでしょうか

物語文の心情把握はどうすればいいの?

んなことをしていませんか?「登場人物をマルで囲み、人物の行動や気持ちに線を引く…!」。当方も線引きは重要な作業であると考えておりますが、こうした作業をベースとしつつ、心情理解をより安定的なものにさせる効果的なアプローチはないものでしょうか?

心情の読み取りは経験に左右される

情の読み取りは、国語の苦手な受験生の悩むところです。

心情の理解には、ものごとへの感性や他者の気持ちを想像できる力をも必要とし、ここは個人の人生経験(生活体験)に左右されてしまいます。やはり読書をしたり良質な素材を読み味わったりするなど、地道な努力は欠かせません。ですが、当方の考案したある読み方の方法を学んでおくことで心情の把握力・整理力をアップさせることはできます。読解法で安定させると同時に、素材文を通じてお子様の人生経験を増やすことも重要な目標とします。

語彙力がないと言われた

販の語彙系の参考書には一長一短があります。

子どもに買い与えるだけでは、まず語彙力はのびないといってよいのかもしれません。中には工夫された参考書もございますが、多くは語句と対応する辞書的意味の羅列になっており、読解力を向上させ入試で点数をとるという視点が不足しています。

そこで、当方では読解に役に立ち、入試で基礎点を得るのを主眼として編集した『入試必須語句の知識』(全51巻)を配付、自宅で深く豊かな語彙学習ができるようにしています。このテキストで演習した言葉が塾テスト・過去問に近似して出題されるため、お子様のやる気と学習の目的意識を引き出すことにもつながります。

いかに子どもに伝えるか

とえば、多くの国語の指導者が強調するであろう指示語。

――線部の近く(あるいはその内部)に指示語があれば注目するという指導法がございます。大人や国語の得意な子であれば当然のこととして理解できると思われますが、苦手な子の場合、このような文法的根拠(方法論)のみでは十分な理解に至るのが困難なことがあるのです。苦手な子はずいぶん手ごわく「そこに指示語があるよ」と指摘するだけで理解してくれるほど甘くはないのです。「指示されてるのはおおむねこのあたりだよ」などと説明を重ねても、そもそも該当する本文そのものがわからないといった難しさがあるのです。

また、伝え方によって子どもの理解に大きな差が出ることもあります。たとえば、説明的文章における具体例とまとめの関係です。国語の講師であれば教えない指導者はいないでしょう。しかしながら、このような基礎事項(大人や国語の得意な子にとってはごく当然で、わかりきったこと)であっても、苦手な子を深い理解に導くのはたやすいことではないと考えております。短期的に仕上げるためには指導法の工夫、演習に用いる素材文の選定と組み合わせ、反復のタイミングなどの熟練を必要とします。

上記は一例として挙げたにすぎませんが、当方の指導ではカード形式の論理フォーマットを用いたり、「森・木」のようなたとえ、色彩効果やイラストを交えたりして集団指導および家庭教師の個別指導で培ったノウハウを注ぎ込み、わかりやすく必要事項を伝える工夫をしてまいります。

ご存知でしたか?

法論は受験になくてはならないものですが、「予習シリーズ」のような小難しい印象を受ける啓発的項目を羅列すると、国語の苦手なお子様はそれらを識別して有効に活用することができなくなります。彼らが方法論を活かせるようになるには、国語が苦手であってもなじむことのできるアプローチの工夫(=事例研究を蓄積させる帰納的手法素材文に方法論を溶けこませ、身につくまで教えこむ指導の工夫)を行ない、繁雑さのない学習を重ねることが必要です。これは、国語力をのばす最短ルートを行くためのポイントの一つであると考えております。

国語の得意な子なら、方法論を提示し、例題(見本)をいくつかこなすだけでも大いなる気づきと発見と感動を得るなどして、その後は自主的に運用することができるのかもしれません(それでもアフターケアは必要かと思いますが、苦手なお子様に比べると上達がはるかに早いのです)。

しかしながら、苦手な子はそうはまいりません。大人というものは方法論を教えると安心し、教えたつもりになりがち(国語の苦手な子の苦悩に気づかないまま指導が行なわれているのが多くの現場の実情なのかもしれません)なので、ここは指導の際に細心の注意を払っているところです。

知識分野をやりっぱなしにしていませんか?

ストで間違えた箇所はそのまま。やり直しをしてもテストの直後のみ。→すぐに忘れる→弱点がいつまでも埋まらない。→課題が山積する。このような負のスパイラルに陥っていないでしょうか。【家庭教師のつくる学習システム+親御様のちょっとしたサポート+生徒の努力】で知識分野における得点力向上もねらいます。

中学受験国語専門の国語指導

個別指導の注意点

別指導において注意するべきことは、生徒主体の授業形態をとること

これは基本事項と言えます。一対一で十分に対応できない集団授業とは異なりマンツーマンで密着した指導を受けられる点に個別のメリットがあります。ところが、お子様が寡黙であると講師の話す時間が長くなり、受け身にならざるをえないといった事態が生じます。

余談ですが、大手家庭教師センターの看板講師の身でさえまくし立てるように説明に熱中、生徒さんは説明を無駄に感じていた…という話もあるほど。これは講師側の盲点であると言えます。講師の中で「説明し、教えなければならない」などと強い責任感が働いていたためではないかと推測します。授業終了後、親御様が尋ねるとあまりわかっていなかった…というのもありがちな話で、個別でありながら集団と変わらないといった事態も十分発生し得るわけです。

こうした事態を重く受け止め、当方では大人しいお子様であっても、解説を一方的に行なう授業でなくできるだけお子様を主体にする授業になるように工夫する方針でおります。

記述は頭の中を整理する

学受験 国語専門では、特に指導初期の段階においては文章のポイントになる要素をこまめにノートやテキストの余白に書き出すようお子様にうながします。国語の苦手なお子様は、大人が予期せぬことを理解していないことが多々あり、アウトプットをうながすことで理解度を念入りに確認する目的もございます。

たとえば、15~25字程度の短字記述を繰り返し、理解の程度を確かめつつ授業を進行することで、話を聞くだけで授業が終わる事態を回避できるうえ、書く力それ自体が鍛えられることも期待できます。一度読んだ文章を頭の中で再構築する力も養います。こうした作業は単なる要約ではなく、当方のノウハウを交えながら行なうもので、読解の基礎トレーニング(要点整理や心情把握の基礎力を養う等…)として一役買うことでしょう。

記述の指導法

記述問題で型にはめすぎたり、厳格なルールでしばりすぎたりすると子ども(特に国語の苦手なお子様)はなじめない場合が多く、かといってやみくもに量をこなすだけの学習も十分な結果につながりません。

当方では記述においても中学受験生になじみやすいアプローチを心がけ、お子様の現状に合わせた指導を行なってまいります。

たとえば、要素を論理的にまとめる方法(要素と要素をどのような論理でどのような言葉でつなぐのかなど)を学ばなければなりませんし、難関校を目指すのなら素材文のテーマを意識した書き方も習得する必要がございます。

また、完璧主義のお子様/大ざっぱな答案を書くお子様/一定の記述力はあると思われるお子様/記述はあまり得意ではないお子様/解答用紙は埋めているが文意が伝わらないお子様/常に白紙のお子様…お子様のタイプや現状に合わせた対応をしなければなりません。一題の記述問題に時間をかけすぎているお子様には、制限時間を意識のうえ要領よく点をとるすべを覚えていただく必要があります。

上記は指導の一例にすぎませんが、今すぐ合格レベルの解答を書きなさいなどと圧迫するのでなく、その子の「いま」に合わせて少しずつレベルを引き上げる指導を心がけております。腰を据えて記述問題に取り組むことで、徐々に点数が取れるようになってまいります。

※早期の段階で指導効果があらわれるのは記述問題が多いようです。

 いままで手つかずであった空白が埋まりだした。以前から記述は埋めていたが、指導後には徐々に筋道の通った答案が書け、部分点がとれるようになった。

国語の苦手なお子様を短期で成績改善に導く

国語の成績を短期で向上させるのは難しいとされることであるのをご了承いただいたうえで、そうした逆境にあらがいつつ、ご依頼を受けた生徒さんの学力を最短でのばすのを目標として長年指導に当たってまいりました。過去の指導結果につきましては、よくある質問のコーナーをご覧ください。

生徒さんの状況を見極めて必要な内容を提示いたします。以下に該当される方はお問い合わせからご一報ください。

家庭教師国語の指導

国語は地道にやるしかないとあきらめている

国語の力をつけるには地道な継続的努力は欠かせません。ですが、読書や音読をしたり小学生新聞を読んだりすることで、中学受験の国語が急に解けるようになるわけではありません。

短期的な成果を得るには、読むこと(筆者の主張・登場人物の心情…)・解くこと(記号問題やぬき出し問題…)・書くこと(記述問題)、テストのときの時間配分など、各々に方法論を取り入れることが必要です。さらには、それらをお子様の現況に合わせつつ最適化することが必要です。言語要素の強化も不可欠でしょう。やみくもに努力すること(その子なりに頑張っていて、素晴らしいことなのですが…)と、整えられた環境で努力することには天地の差が出るといっても過言ではございません。

たとえば、物語文における心情の読解法を知らないまま問題を解き続ける学習と、読解の方法を「まず知る、あらかじめ理解しておくこと」から始め、事例研究の中で理解を深めたうえで問題を解く(実戦演習の段階へと進む)学習では、この先の受験勉強の中身に必然的な差が生じると考えております。質が上がれば、その分成績アップの可能性が高まるわけです。

塾に通わせているが成績がのびない

塾に通い、与えられたカリキュラムの中で課題をそつなくこなしているにもかかわらず成績が上がらない場合、お子様の授業の受け方や、家庭学習の仕方に問題があるのかもしれません。また、算数に強い小規模塾にありがちな話なのですが、国語の問題を解くことそれ自体が授業になっており、解説指導を受けていないことからお子様に国語の読解スキルが身についていないといったこともございます。

後者の場合、必要な国語の方法論を身につけることで現況を改善できる可能性がございます。学習意欲はあるのに国語をどうしてよいのかわからず悩んでいるお子様には、当方の家庭教師が読解の基礎から伝授いたします。特に苦手なお子様には基礎の基礎から学んでいただきます。

四教科の中で国語が足を引っ張っている

他教科に比べ国語だけ偏差値が低く、そのため目標とする域に達しないとのお問い合わせを多数頂戴します。国語が志望校への重い足かせとなっているような場合です。

お子様の現状にもよりけりですが、得意科目の点数をさらに上を目指し10点アップさせるのと、苦手科目の基礎事項を見直し10点をアップさせるのでは、後者のほうが結果を得やすいと考えます。上の項にも記載しておりますが、苦手な子に合わせた適切な指導法を採ることで、基礎事項を中心に短期改善できる可能性があるためです。

とりあえず読書をさせている

入試頻出の出典を読んでおくなどして入試のトレンドにふれておくことも、最新の予備知識を得られるメリットがあり無駄ではないと考えます。むしろ予備知識を得ることはとても重要なことであり、苦手な国語を克服するために欠かせないことです。予備知識はともかく、方法論(素材文をどのように読み、設問をどのように解くのか)は読書の中で身につけることが困難であり特化したトレーニングが必要です。なお、最新の入試頻出テーマに関しては家庭教師の出す課題の中に組みこみ、折に触れて演習していただくようにしております。

やる気はあるが空回りしている

本人なりに努力をしているのに思うように国語の成績がのびない場合、国語の方法論(本文の読み方、設問の解き方…)や学習法(家庭学習のときに何をどのようにすればよいのか)がわからないことに主要因があるのかもしれません。このような場合、指導者がお子様に適切なきっかけを与えることができれば、比較的短期で結果が出る場合がございます。前項にありますように地道な努力は不可欠ですが、当方の長年の指導経験から、お子様に国語と格闘してきた経緯があり現況克服への意識が高いほど指導成果があがりやすいと考えております。このようなタイプのお子様には指導内容が響きやすいのも特徴です。

中学受験の国語を体系的に学習したい

指導歴25年SAPIX小学部元講師による個別特訓授業。国語を短期でのばすことをテーマに開発した専用のテキストを用い、基礎から国語の読解法を学んでいただくことができます。

ステップ・バイ・ステップによる段階的な国語学習を、2タイプのテキスト(特化型と演習)が可能にします。指導に用いる教材については、使用教材のコーナーをご覧ください。

家庭教師が「宿題係」になっている

当方では、家庭教師が塾の宿題を手伝うといった授業スタイルはとっておりません。あくまで志望校合格を見据え、国語を体系的に学習するというものです。また、補習塾のように一度扱った教材を見直すのでなく、2タイプのテキスト(上の項を参照)を用い、中学受験に必要とされる国語の知識と方法論を体系的に身につけていただく方針でおります。

なお塾関連のフォローで力を注いでおりますのは、サピックスの場合で申しますとマンスリーテスト・復習テスト・組分けテストの見直しです。

国語専門塾にずっと通っているが成績は変わらない

演習のみの塾からテクニカルな教授をしている塾まで様々あるようですが、お子様が指導についていけていないとのお話を伺うことがございます。通わせるだけで満足せず、指導環境を活かせているのかを見直す必要がございます。

指導内容詳細はこちら

家庭教師の総合情報……<家庭教師選びのポータルサイト>

お知らせ

・サイトの移行作業を行ないました。
 一時的にページが見られなくなり大変失礼いたしました。(5.25)
 レイアウトの崩れ、本文の不備など順次修正してまいります。

・「個別指導の注意点」の脱字などを修正しました。(5.30)

随筆文の記事をリライトしました。(6.1)

・4年生の授業料の変更予定について追記しました。(6.3)

使用教材をリライトしました。(6.3)